キネシオテーピング治療法

腰痛の治療法でキネシオテーピング療法というのがあります。
この方法は、元々スポーツ選手が腰痛で故障した時などに行い、その効果が高かったために有名になったのだとか。
スポーツ選手は腰痛になっても、手術などはモチロン避けたいもの。
そのため、薬も使わず痛みがひく、このキネシオテーピング療法が有りがたいのです。

キネシオテーピング治療法は簡単・効果が早い！

キネシオテーピング治療は、別名、筋肉テープ療法とも言われており、
ぎっくり腰から慢性腰痛、坐骨神経症、内科系の原因による腰痛、さらには、軽い椎間板ヘルニアにも効果があります。
誰でも簡単に自宅でも治療でき、貼り方さえ間違えなければ、すぐに効果が現れるのも良い点です。

では、テープの貼り方をご紹介します。

• イスに座って、まずＹ字テープの基部を仙骨の上に貼る
• 次に、前屈姿勢を取って腰を伸ばし、Ｙ字テープの先端を肩甲骨の下まで、
  背骨の横に沿わせるように左右対称に貼る。

・・・これだけです。簡単でしょう？

しかも、テープには防水加工がしてあり、貼ったまま水に入れるので、効果が持続するのも、良い点ですね。

しかし、中には肌が弱くてテープに被れる人や痒みが出る人がいるので、
心配な方は使用前に、体の目立たない部分でパッチテストをした方が安心でしょう。
このキネシオテーピング治療に使うテープは、さまざまなメーカーから出ています。
興味をそそられたら、お試しください。

ただ、あまりにも酷い腰痛なら大病かもしれないので、キネシオテーピング療法をする前に病院に行くことをオススメします。