タイミング法と排卵誘発剤

不妊治療もいろいろありますが、一般的なのは、
タイミング法ではないでしょうか。
タイミング法は、３０代前半の女性によく使われ、
比較的、体に負担のかからない不妊治療法です。
まず、基礎体温を測り、排卵の周期を予測しますが・・・
このページでは、このタイミング法と排卵誘発剤について
掲載しています。
不妊症を治したい、早く妊娠したい・・・とお考えでしたら一度お試しください。

不妊治療も排卵誘発剤も、必ず医師の指導の下で・・・

不妊治療のタイミング法とは、専門医の指導を受けながら、正確な排卵日を予測し、
排卵日を狙って性行為する・・・という方法です。
この不妊治療なら、自然に近い妊娠ができるし、費用の負担も少しで済む・・・
というメリットがあります。

ただし、妊娠の確率を上げるだけのことですから、妊娠するまでに時間がかかる事も
ありますし、不妊の原因が他にもある場合、効果はないでしょう。
この時、妊娠の確率を上げるために、排卵誘発剤が使われることもありますが、
これは、卵巣やホルモンの分泌などに問題がなく、自然な排卵がある人に
処方されることが多いらしいです。

自然排卵ができる人には、錠剤タイプの軽めの排卵誘発剤が用いられており、
生理が無い無排卵の人や、卵胞が成熟しにくい人には、より効果の強い注射を打って、
排卵を誘発したりするそうです。
しかし排卵誘発剤は、危険も伴います。
脳や卵巣に働きかけ、卵子を成熟させ、排卵を促す働きがあるので、薬の効果により、
複数の卵胞が排出されるため、多胎妊娠する可能性が出てきます。

それから、副作用の心配もあります。
症状には個人差がありますが、副作用の重い人では、
卵巣に水が溜まって腫れる、痛みを伴う卵巣過剰刺激症候群・・・などがあります。
このように、命に関わるぐらい重症な副作用が出る可能性もあるので、
排卵誘発剤の服用は慎重に。専門医師の指導の下に行うことが大切だと思います。